LAND FES DIVERSITY 深川 2022

あなた自身を、解き放つ。それが、あなたのダンスになる。

多様なバックグラウンドを持つ講師・参加者が、江東区深川地域の様々な景色とともにダンス映像作品を共創する
LAND FES DIVERSITY 深川の今回のテーマは「放つ」。

「隠されてきたものを表に出す」
「うちに秘められた想いや感情を解き放つ」
「こだわりや固定概念を手放すことで、自由になる」
講師それぞれの解釈によるシンプルな動きを元に、参加者たちと共にエネルギー溢れるダンスを生み出しました!

講師:菜央、細川麻実子、アラン・シナンジャ、いづみれいな、砂連尾理、森田かずよ、篠崎芽美
音楽:中村大史

第1回目 配信期間:2022年10月1日〜10月31日


菜央&ダンサーズ

講師からのコメント
「様々な”放つ”を想像していって、ワークショップでカタチになり、街に出て、風、太陽、様々な音、温度、無数の要素が混ざり合って変化して、生きたダンスが生まれていく。ふと気づけば、都会のビルの一角で解放のお祭りが出現している。なんて面白い!!個性的で素敵な参加者の皆さん。一緒に過ごす中で『そうきたか〜!』と驚かされる瞬間もたくさんあってなんとも刺激的でワクワクするひとときでした。」


細川麻実子&ダンサーズ

講師からのコメント
「振付の中に『地底から天に』『足の裏から頭のてっぺんを抜けて』というワードがあって、皆さんの体とどんな風に重なるかと発見を楽しみながら関わらせていただきました。動かなくても汗が滴るほど猛暑の中、初めましての人たち、体同士、心が触れ合う美しい瞬間がいくつもあり、大きな収穫です。参加者の皆さんは問いかけたらすぐに動く人、探る人、じっと観察する人など様々でしたが、既に心身が「解放」されているような方が多かったので、テーマの「放つ」に繋げられるヒントがたくさんありました。今回の映像は、深川の町に潜む音や匂い、日常の空気と参加者のエネルギーが融合したひとつの形として素晴らしい発信になったと思います。その日限りの貴重な出会いからワーク、川沿いで寝っ転がった景色や撮影が終わるまでの過程が実に濃厚で充実した時間でした。」


アラン・シナンジャ&ダンサーズ

講師からのコメント
「LAND FES DIVERSITYという名前が示す通りとても素晴らしいイベントに、今回初めて参加しました。アフリカンダンスを教えるだけでなく、優れた日本人ミュージシャンと共同でコンテンポラリーダンスを創作することができ、とても楽しかったです。 ダンスワークショップとパフォーマンス会場の選択も素晴らしく、 私のビジョンと創造性、特に参加者との相互作用を後押ししてくれました。本当に素晴らしい企画で、次の機会が待ちきれません。今回のチームに感謝します。」


いづみれいな&ダンサーズ

講師からのコメント
「『ダイバーシティー』
ここがたまらずワクワクしました。
当日共にした皆さんの
感じてるもの持ってるものを
交換するように
そしてそれがそれぞれに染みて
またどこかで交換が行われるように
そんなことをイメージして「テーマ」を元にメニューを作りました。
一日限りの限定版。
短く濃厚。
一人一人の放つ表情にも注目していただけたら幸いです。
とにかく終始笑って陽気な現場でした。
皆さんのダンスが愛おしいです。
ありがとうございました!」


砂連尾理&ダンサーズ

講師からのコメント
「LAND FES DIVERSITY深川2022の開催が明日と迫った日、関係者にコロナ濃厚接触者が出た関係で、今回のワークショップは当初の予定から1ヶ月近く延期されての開催となりました。いよいよ開催となったワークショップ当日、再開まで随分と待たされた参加者の身体は、堰き止められた水で一杯になったダムがごとく、踊ろうとするエネルギーで溢れんばかり。そして、ワークショップが始まるや否や、放流された稚魚が水の中を自由に泳ぎまわるようにそれぞれが深川の地を伸びやかに踊りだしたのです。その勢いは弓から放たれる矢のように次から次へと繰り出されていきます。気がつくと、その日の深川はダンスの放電がそこかしこに起こり、身も心も解放された自由なダンスで一杯に​​なっていました。」


森田かずよ&ダンサーズ

講師からのコメント
「今回のテーマは『放つ』。調べてみて、ひとつの言葉にこれほどたくさんの意味が込められていることに驚きました。そして今回の参加者も、子供から大人まで、身体の形や動き方も多種多様。それぞれの言葉から浮かぶイメージを大切にし、そして身体から生み出される動きからダンスを創りました。身体から文字通り「放たれる」エネルギーと町の彩り、そして天候も、すべて取り込み循環させた作品となりました。町に流れる空気が、そこに踊る皆様の表情と身体が在ることで、普段の生活よりも少しゆっくり感じられ、なぜか懐かしさをも感じる楽園のような空間でした。」


篠崎芽美&ダンサーズ

講師からのコメント
「初めましての方々。初めましての身体同士。自分を守れるセンシティブなスペースから、少しだけ自分を相手に放ってみることからはじめていきました。そこには年齢も特徴も色んな身体と人が在って、それぞれが一堂に会する今この瞬間がとにかく美しかった。もっと遠くへ放っていくために、もう少し深くしゃがむ。新聞紙を思いっきり小さくくしゃくしゃにしたり、広く繋げてゆっくり波打たせたり。″放つためには溜める″。今はしっかり溜める、そしたらもっと遠くに放てる。私もそれを身体で思い知った一日でした。皆んなと一緒だったから遠くに行けたんだろうな。最後に、富岡八幡宮本殿へ向けて皆んなで大きな大きな波を身体に溜めている時、″祈り″ってこういう事なのかもしれないと思っていました。」


音楽:中村大史

作曲者からのコメント
「自然と視線が上に向かうような音楽を作りたい。そう思ってこの曲を作りはじめました。当初、それぞれの身体が深川のカラフルな景色の中で自由に放つことができるよう、音楽で率先して放とうとするのをやめようと思っていました。でも、上を向いて作っているうちにやがて僕自身も放たれはじめて、もっともっと放ちたくなってしまって。気がつくと、あちらこちらで逆バンジーで空に向かって飛んでいくような、打ち上がったパラシュートから景色を見回しているような、ペンとノートで作った世界の先が無限に拡がるような、放ち放たれ放ちまくる音楽が出来上がりました。」

主催・制作:NPO法人LAND FES https://landfes.com
プロデューサー:松岡大
ディレクター:安藤誠
映像監督:酒本凌
映像撮影:酒本凌、木村雅章、尾崎龍
映像編集:酒本凌、松岡大
映像配信:磯村拓也
写真:木村雅章
協力:浅見悠吾、渦波大祐、清川伸子、黒崎亜弓、後藤寿和・池田史子(gift_)、中嶋香奈子、平井有太、町田尚子、松島直子
Earth + Gallery、NPO法人アクセプションズ、浄土宗松林院、浄土宗 道本山 霊巌寺、富岡八幡宮、日蓮宗 法苑山 浄心寺、深川神明宮、臨済宗妙心寺派 瑞甕山 臨川寺、ジュエリーサショウ、京呉服の店 田巻屋
 
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京