LAND FES DIVERSITY 深川 2021

あなたのままで、歩きだそう。それが、あなたのダンスになる。

豊かな水辺に恵まれ下町情緒溢れる江東区深川の街を舞台に、7名のダンサーと一般参加者が共に創ったダンス映像。

テーマは「歩く」。誰もが普段から行なっている動作でありながら、人それぞれの個性を色濃く反映する「歩く」が、講師に導かれながらダンスとなる。

深川の歴史や文化の息吹を感じる7つのルートで展開する、それぞれのDIVERSITY DANCEをお楽しみ下さい。

講師:かんばらけんた、白神ももこ、東野祥子、砂連尾理、入手杏奈、細川麻実子、新人Hソケリッサ!
音楽:中村大史

第1回目 配信期間:2021年8月20日〜9月5日 ※終了しました
第2回目 配信期間:2022年6月13日〜9月30日


かんばらけんた&ダンサーズ

講師からのコメント
「自分は車椅子を使用しているので、ダンスを踊れば身体の『DIVERSITY』は表現できますが、今回は参加者の方々の多様性をどうやったら表現できるか悩みました。
それぞれの参加者の『歩く』行為から、多様な生活風景や、歩んできた人生が垣間見えると嬉しいです。」

振付:かんばらけんた
出演:かんばらけんた、工藤匡生&父母、相馬陽一郎、貫井亮佑、原亜由子、土方裕美、武藤由美

六間掘コース
ワークショップ会場:深川神明宮


白神ももこ&ダンサーズ

講師からのコメント
「深川の街をたくさん歩いて、立ち寄ったカフェで美味しい珈琲を飲んで涼んだり、普通のワークショップとは違う遠足スタイルで時間があっという間でした。
中村大史さんの曲がずんずん歩くのに最適な音楽だったので、力強くみんなで進む動き、足を使った動き、そして深川にある川や風を感じられる振付を作ってみました。
実際、風の振付を踊ってみたら暑かったのが少し涼しくなった気がする!と参加者の方がおっしゃっていて、暑い日ならではの発見でした。」

振付:白神ももこ
出演:尾崎美穂、黒柳朝子、白神ももこ、鈴木俊太朗&母、相馬陽一郎、松島直子、宮本育子、柳井美紀、渡辺浩

木場公園小名木川コース
ワークショップ会場:アトリエタキグチ
ロケーション協力:The cream of the crop coffee、田巻屋


東野祥子&ダンサーズ

講師からのコメント
「今回、初めての参加者と共に過ごした時間はとても有意義なものでした。体ほぐしやストレッチから始まり、それぞれの身体を認識してもらいながら、シーン作りに進んでいく工程では、心の変化も同様に、身体が解放されていく時間を体験してもらえたかと思います。
クリエーションでは、事前に楽曲を聞き込み、イメージに当てた振付・シーンなどを用意しました。ワークショップ中には、それぞれで考える動きなど作り自由度を保ちながら、どんどんシーンにしていくように時間配分しました。ですが、後半、見事な土砂降り…雷や雹まで降ってくる悲劇とも言えるような状況で、最後までイメージしたシーンの撮影は継続できませんでしたが、雨宿り中に参加者の自己紹介ダンスを行なったことも思い出の1つになりました。
この体験を通じて、創作の喜び、協働する楽しさ、表現する身体の可能性を再発見してもらえたら嬉しいです。」

振付:東野祥子(ANTIBODIES Collective)
出演:安藤千重子、安藤洋、瓜生健人、瓜生理香、岸本茉夕、古茂田梨乃、相馬陽一郎、東野祥子、真壁遥、柳井美紀、吉川千恵、渡辺浩

洲崎コース
ワークショップ会場:東陽区民館


砂連尾理&ダンサーズ

講師からのコメント
「この日、私たちは深川で水が入ったペットボトルを頭の上に乗せ、ここを流れる川の流れを感じながら様々なArukをやってみた。蛇行にバッタの歩行に酔っぱらい歩き。もしも車や電車が歩いたら?はたまた傘お化けの一本足歩きに自動ドアだって本当は歩きたいかもしれない、と色々なステップを踏んでみた。そして最後にはコロナで今年も中止になった深川八幡祭りに想いを馳せ、エア神輿での練り歩き。
この日の様々な歩く、アルク、あるく、Arukから本当にたくさんのダンスが生まれた。」

振付:砂連尾理
出演:池田史子、梅澤妃美、尾崎美穂、岸本茉夕、清川玉笑、清川伸子、相馬陽一郎、吉村政信、原亜由子、松本れい子

深川名所コース
ワークショップ会場:陽岳寺
ロケーション協力:富岡八幡宮、成田山深川不動堂、深川不動尊商店会、其角


入手杏奈&ダンサーズ

講師からのコメント
「その日東京は陽射しが強く体が焼けて蒸発してしまいそうな夏日でした。『歩く』から派生した参加者皆さんの弾ける体が灼熱の深川の街に散らばっていくのがとても美しかったです。ワークショップでは皆さんから動きを募集してオリジナルのダンスを作りました。ダンスは一人でこっそり踊ってもよし、皆でわいわい踊ってもよし、初めましての人と踊ってもよし、なんだってよしなのです。人々が好きに踊れる日常が続いていきますように。」

振付:入手杏奈
出演:入手杏奈、黒崎亜弓、黒崎ちはる、鈴木麻美、相馬陽一郎、堀口旬一朗、町田尚子、松本菫、柳井美紀、渡辺浩

エレキテル・コンクリートコース
ワークショップ会場:芭蕉記念館
ロケーション協力:LYURO東京清澄、PITMANS


細川麻実子&ダンサーズ

講師からのコメント
「お隣さんと同じでなくて良い。相手の体に興味を持ってほしいと皆さんにお願いするところからワークが始まりました。
小さなお子さんもいれば成人男性もいて、体の作りも様々。現代に感じる歩きにくさや、進みにくさという私なりのイメージを持っていきましたが、皆さんの体から放たれる前向きなエネルギーによって自然な流れで転換していきました。
振り返ってみると、蠢いていた根が土を押し上げ空に向かっていくようなエネルギーを感じます。
生まれたてのダンスに出会えて、とても光栄です。」

振付:細川麻実子
出演:今西晴、今西美桜、岸本茉夕、後藤寿和、小林寛司、相馬陽一郎、平手花央子、平手克治、土方裕美、細川麻実子、真壁遥、南葵葉、南友佳子

清澄長屋・清澄庭園コース
ワークショップ会場:臨川寺
ロケーション協力:TOKAKU COFFEE、ババグーリ、ハタメキ


新人Hソケリッサ!&ダンサーズ

講師からのコメント
「人生ダンス
人は生まれ自分の身体を通し世界と出会い、遊ぶことから世界との関わりが始まります。人生は先行きの見えない壮大な遊びだと思っています。
今回は富岡八幡宮の歴史深い空間を進み、その道のりを人生と捉え、さまざまな参加者と共に壮大な冒険の旅を歩みました。
ぶっつけ本番の人生において遊ぶという意識はとても大切な視点、振り返る折にはつまずきや道草がある人生ほど、きっと豊かな日々だったと笑えるのじゃないかなぁ。」

振付:新人Hソケリッサ!
出演:渦波大祐、尾崎美穂、新人Hソケリッサ!、相馬陽一郎、韓亜由美、韓寧良、福島治、福島桜、柳井遥、柳井美紀

古石場コース
ワークショップ会場:古石場文化センター
ロケーション協力:富岡八幡宮


作曲:中村大史

音楽家からのコメント
「隅田川のほとりから六間堀へ、清澄公園を抜けて清澄長屋、木場公園、洲崎に小名木川、富岡八幡宮と深川を巡り歩いて感じたのは、そこにはいつも小さな生き物が沢山生活している気配が満ちていること、クルクルと変わる景色のそれぞれにしっかりと印象があることでした。
7つの楽曲は、歩く足音と一つの旋律を軸に、様々なリズム、楽器、異なる旋律が加わってできています。
7つのパフォーマンスで歩かれる深川の景色がひとつになる時、7つの楽曲もまたひとつになって、モリモリでヘンテコな、見たこともない『Aruk』という音楽が浮かび上がります。」


主催・企画・制作:NPO法人LAND FES
ディレクション:松岡大、安藤誠
映像監督:松岡大
映像撮影:木村雅章、酒本凌
映像編集:酒本凌、仁山裕斗
協力:いいね森下、渦波大祐、gift_、平井有太、松島直子、NPO法人アクセプションズ
宣伝写真:木村雅章
モデル:入手杏奈
フライヤーデザイン:貫井企画、池田香奈子
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
2020年度 Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成市民創造文化活動支援事業